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CMパンクとジェフ・ハーディのライフスタイル闘争
 アメリカに来てから、あまりにもWWEにのめり込んでいる。
毎週かかさずWWEだけは見ている。特に金曜日のSmack Downにはもう本当に夢中。プロレスを馬鹿にしてる人には分からないと思うけど、プロレスラーは生きざまそのもので、本当にカッコいい。特にWWEのプロレスラーは強いだけじゃなくて、マイクパフォーマンスやスキット、ファッション性、キャラクターを含めた総合的なエンターテイメント技術が要求される。で、確かにストーリーが仕組まれている場合もあるんだけど、プロレスラー本人達が勝手に作り上げて行く世界観もあって、それは見ていれば分かる。そして、僕が好きなのは、後者でしかもガチンコのやつ。

あまりにも好きなので、ちょっと選りすぐりのストーリーを紹介したい。

これは、2009年8月から9月頃に放送されたCMパンクとジェフ・ハーディのライフスタイル闘争だ。

CM Punk
CMパンクは体は小柄なのだが、「酒はやらない、タバコもやらない、ドラッグもやらない、俺が中毒なのはレスリングだけだ、こういう生き方をストレートエッジと言って、俺はWWE歴史の中で初めてのストレートエッジのチャンピオンで、しかも2回のチャンピオン経験者なのだ!」と主張し、そして、いざという時に勝負に強い男だ。試合前、必ず観客からの大ブーイングの中、こう講釈を垂れる。「お前らが俺のことを嫌いなのは分かっている。なぜなら、お前らは弱いからだ。お前らは、タバコがどれだけガンを誘発するか分かっていながら、それでも自分の弱さに負けてタバコを吸い続け、肺をガンに犯されているのだ。お前らは酒を飲んで、気を紛らわせているだけの人生を送っているだけだ。お前らはただただ快楽を求めてドラッグをやってるだけの弱い人間なのだ。今すぐ、そういうことをきっぱり辞めて、ストレートエッジの世界に踏み込むのだ。そうすれば、俺のように強い男になれる。そして、お前らが俺のように強くならない限り、この国は滅びて行くだけなのだ!」
言ってることは極めて正しい。しかし、ファンはいつも大ブーイングを浴びせる。プロレスラーの価値は、どれだけ観客の感情を揺さぶるかで評価できる。それが、プラスの方向であろうとも、マイナスの方向であろうとも。CMパンクは、観客の感情を激しくマイナスに揺さぶる。そういう意味で一流のプロレラーだ。
得意技は、Go To Sleepという技で、相手を担ぎ上げて、上から相手を落とし込んで、重力の力で自分の膝蹴りを相手の顔面に喰らわせるえげつない決め技だ。

Jeff Hardy
一方のジェフ・ハーディ。素行不良のちょっと中年に近いレスラーだが、圧倒的な人気を誇る。現在、チャンピオンだ。捨て身のハイリスク、ハイリターンの技が持ち味で、要するに高い所から相手に体ごと飛び込んで行く。WWEではTLC(Table Ladder Chair、つまり机と折りたたみ式階段とパイプ椅子を使って相手を攻撃してもいい特別ルールでの試合)があって、その試合で名を上げた選手。
とにかく、風情があって、仕草ひとつひとつが寡黙なんだけどカッコいい。基本的に、めちゃ男前。これは言葉にできない風格的なもので、見れば分かる。体中が入れ墨だらけでバイクやドラッグやロックが似合う。実際、ロックバンドをやっているらしい。
ファンは当然、ジェフを応援する。
でも、言ってることはCMパンクが正しい。
何回も何回も戦い、ボロボロになりながら、そして、最後にはCMパンクがジェフから王座を奪う。
そして、王座を奪うや否や、次の試合でお互いのWWEからの引退を掛けて戦うことをジェフに要求する。普通の王者は王座を取得したら、こんなリスキーなことはやらない。えも、CMパンクは違った。お互いのライフスタイルを掛けて、戦うことを提案した。
CMパンク曰く「もし俺が負ければ、俺は間違っていたことを認める。そして、お前らも俺のことをこのWWEのマットで見ることはなくなるだろう(観客から大拍手)。でも、もし俺が勝てば、ストレートエッジの生き方が素晴らしいと認めろ。そして、ジェフはWWEから去り、そして、お前らは今すぐアルコールをやめて、タバコをやめて、ドラッグもやめて、ストレートエッジな生き方にするんだ。」
全くフェアな話だ。

試合当日、以前からの試合からのダメージで、お互いに体がボロボロだった。それでも、CMパンクは「俺は前回の試合が終わってから今まで、この体中の痛みと戦っている。それも、一切のドラッグや鎮痛剤なしでだ。ここにいる観客の中で、この痛みと向き合える人間が何人いるというんだ?一人もいないはずだ。ジェフは、どうだ?前回の試合が終わってから、鎮痛剤を何回使った?今日だって、使っているんだろう?こんな弱い奴にストレートエッジが負ける訳がない!」と講釈を垂れる。
ジェフは、それに関しては敢えて何も言わない。でも観客はジェフのカリスマ的な魅力に取り憑かれている。
そして、結局、ジェフは試合にあっけなく負け、WWEを去った。そして、CMパンクは王座を維持した。

こんなに切ない生きざまを描いたドラマがプロレスにはある。

どう、こんなプロレスの話はいらんか?
| 格闘技 | 16:47 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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