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スペイン・イビサ島〜パーティ編
いよいよパーティ編!

イビサのパーティで絶対外せないものは何か?それは泡パーティである!
英語ではFoam Partyというので覚えておこう。
まずは、イビサのクラブで有名な5大クラブを紹介しよう。

Amnesia in Ibiza
amnesia:言わずと知れた泡パーティのクラブ。2008年は、水曜日と日曜日のみが泡パーティDAYで、他の曜日には泡は降ってこないので、事前にこの予定を頭に入れてスケジュールを組もう。場所は、イビサとサンアントニオのほぼ中間のSan Rafaelに位置する。

Privilege in Ibiza
Privilege:収容人数1万5千人の世界でも最大規模のクラブ。プールも中にあるが、プールは小さい。2008年の夏は、Tiestが月曜日のResident DJとして契約。そして、僕のこの旅の目的は、このTiestだ!場所は、イビサとサンアントニオのほぼ中間のSan Rafaelに位置し、amnesiaのすぐ近くだ。元々は、野外会場だったのが、近所からの騒音問題で屋根を付けたそうだ。

Eden in Ibiza
Eden:水攻めで有名。ホースで水をかけられるらしい。場所はサンアントニオのビーチの目の前。Infected MashroomやGMSなんかもここに呼ばれることがあるみたいだ。

Pacha in Ibiza
Pacha:1973年オープンの歴史あるクラブ。PachaのTシャツなどのグッズはイビサの土産物として定着してる。実際、デザインは非常に可愛くでオススメ。

space in Ibiza
Space:フライヤーでは、特定の曜日にサイケデリック・トランスを定期的に扱っている唯一のクラブ。



しかし、イビサのクラブ事情も年々、厳しくなってきているようだ。
法律が変わり、朝の6:00以降はパーティが禁止となったため、どのクラブも午前6:00までには音が止まるようになった。そして、アフターパーティは消滅した。

とは言え、クラブがイビサ経済を支えていることは周知の事実であり、イビサの空港に降り立つと、まずフライヤーが配られる始末だ(笑)。というか、バルセロナからイビサに行く飛行機の時点で、見るからにパーティピープルたちばかりで、テンションも上がる。
また、イビサ島のどこに行っても今週のパーティの広告が町中に張られており、バスでもトランスのラジオ番組がかかっている程だ。

イビサのクラブの値段は、30ユーロ(5,100円)から70ユーロ(12,000円)まで様々だ。この値段は、DJのギャラによって決まる。Tiestの場合は、70ユーロだったし、amnesiaの泡パーティの場合は50ユーロだった。
特にサンアントニオには、チケットの安売り屋が多いので、必ずそういう場所でチケットを買うようにしよう。安売りチケットが出回らないパーティもあるが、概ね10〜20ユーロは安くゲットできる。また、パーティの直前にならないと安売りチケットは出回らないので、パーティの前日か当日が狙い目だ。


今回のイビサ滞在中の夜の僕のスケジュールを紹介しよう。

■1日目の夜:Door to Doorで30時間かけてサンフランシスコ(米国西海岸)→フィラデルフィア(米国東海岸)→スペイン・バルセロナ→イビサ島にやっと到着。さすがにクラブは諦めて眠る。


■2日目の夜:シークレット・フルムーンパーティ on the Beach
時差ボケで深夜に目覚め、何気なくホテルのテラスに出ると「ドンドコドンドコ・・・」とあの懐かしい音がなぜか聞こえる。そしてアドレナリンが噴出し、もしやと思いホテルを出て海岸まで歩く。ビーチに近づくと音がどんどんと大きくなるではないか!「間違いない、これはシークレット・パーティだ!」とほとんどダッシュ状態でビーチに到着。すると、やってる、やってる!

▼ビーチの砂埃がすごくて、写真だとキレイに映らない。。。


イビサでは、アウトドアのパーティはほとんどないと聞いていただけに、テンション最高潮!聞くと、なんと昨日がスペインの祝日だったらしく、イビサのパトロンがお祝いにこのフリーのビーチパーティを企画したのだとか。

こんなに広いイビサの中で、ヘンピな場所にある僕のホテルの真下でレイヴパーティがあるなんて、そして365日の中で偶然祝日の日にこのパーティ好きの僕がイビサにいるなんて、これを「シンクロニシティ」と呼ばずに、なんと呼ぶ?
完全にイビサに招かれてここに来たんだなあ、とこのシンクロニシティに感動♪
が、音自体はサイケデリックでもGoaライクでもなく、ましてや僕の知ってるイビサトランスな感じでもなく、どちらかと言うとミニマル系トランスといった感じだ。
でも、もはや音の種類とかサウンドシステムとかDJの質なんて、ここでは関係なかった。ただ、イビサの満月のビーチでこのパーティに出会えたこと自体に感激する。

▼ちなみに、昼間のこのビーチはこんな顔をしている。


▼帰りにあまりに満月が美しいので、ホテルのプール越しに満月の写真を撮影してみた。過去最高に美しい写真が撮れてしまった。


■3日目の夜:amnesiaにて泡パーティ

amnesiaの中には、amnesiaとJuicy Ibizaの2つの部屋がある。amnesiaでは、オールジャンル系、Juicy Ibizaではトランス系の音だった。

オールジャンルの方は、六本木のクラブっぽくて、僕はかなり嫌いだったので、ひたすら泡パーティの始まるのを待っていた。
amnesiaでは、公認の女性ダンサーがセクシーなダンスを見せてくれるので、音がつまらなくても飽きない。
朝の5:30頃、それは始まった。
20名ほどの女性ダンサーが突然、ビキニに着替えて颯爽と登場。そして、泡マシーンのセットアップが始まる。

ここから先は、動画でどうぞ。

▼スペイン語で「3,2,1 Go!」の掛け声と共に泡をビキニGalたちが放出するの巻


▼大量の泡が降ってきて、そろそろデジタルカメラが限界の巻



正直、泡がこれほど、楽しいとは思わなかった!だって、ただの泡だぜ!でも、その単純さが人を子供時代に回帰させてくれる。みんな、信じられないほどの笑顔だ(僕も含めて)。


泡って、理由なく楽しい♪


よし、もうデジカメはいいや、僕も楽しみたい!急いでデジカメやTシャツをビニール袋に詰め込んで密封し、人の波をかき分けながらホール中心、もっと泡のある方向へ目指す。ワオー、泡だ、泡〜〜〜♪上からとめどなく降る泡。足元に溜まってくる泡。誰も彼も最高の笑顔。音は、もはやロカビリーとか、ロックとか、ビートルズとか、そういう誰でも知ってるハッピー楽曲に変わっていた。

でも、あまりに大量の泡で、ホール中心にたどり着く前に呼吸困難に。。。泡も少し飲み込んでしまった、、、苦い。周りを見ると、みんな笑顔から苦痛の表情に変わっていて、人の波が出口に押し寄せている。。。僕も出口に緊急避難。。。ヤバかったぜ、マジで!
▼泡にまみれて、なぜか満面の笑み


■4日目の夜:PrivilegeにてTiest!

これです、僕のイビサの目的は。
5月にTiestが僕の住むサンフランシスコにやってきたのだが、なんと停電でパーティが途中で中止となってしまったことが、余程、悔しかったのだ。

それで、イビサまでTiestを求めてやってきたのだった。Tiestは、イビサ生まれの生粋のイビサっ子なのだ。

Privilege、デカ過ぎです。幕張メッセのイベントホールよりもデカイね、確実に。あの規模のクラブなんて、確かに世界中探してもないだろうな。

そして、Tiestなだけに、そのホールでも小さい位の客の入り。
2:30からTiestのプレイがスタート。Tiestは、いつもスロースターターだ。

前回のサンフランシスコでは、このスローな段階で停電してしまい、クライマックスを見れなかったのだ。

会場が大きいので、場所によって音のバラつきがひどいので、最前列でTiestを間近に見ながらスピーカーの前を陣取った。


ま、それからいろいろありまして、あっちに行き、こっちに行きし、段々とTiestはクライマックスに向かっていく。ニューアルバム中心の選曲だったこともあって(実はニューアルバムを聞いていなかったので)、ちょっと僕の集中力が散漫だったので、100%のダンスではなかったのだけれども、それでもイビサくんだりまで来て、予定通りTiestを楽しめたことはハッピーだった。

結局、朝の6:00過ぎにTiestのファイナルを見ずして、ホテルに帰宅した。これから、バルセロナに戻らないといけないからだ。
Tiestなら6:00を過ぎてもプレイしていいようだ(笑)。


★amnesia泡パーティガイド★
今回の経験を通して、これからイビサ島に行く人に泡パーティガイドを送りたい。

・下に水着を着よう
泡は、朝の5:30過ぎから始まる。その頃には、水着になっていた方が服が濡れなくてすむ

・服や貴重品を入れるビニール袋を持参しよう
泡パーティが始まると、ありえない位の泡が飛んでくる。そのため、密封できるビニール袋を持参すべきだ。そこに服やデジカメ、貴重品を入れて、泡から守ろう。クロークもあるが、イチイチ面倒臭いので、ビニール袋を勧める。

・着替えとタオルを持参して、バイクや車に置いておこう
濡れていない着替えとタオルは必須だ。イビサとは言え、明け方はむちゃくちゃ寒い。そこに泡でビショ濡れの水着姿の自分を想像してみよう。外で着替えることになるけど、みんなそうしているので、気にせず着替えよう。
ちなみに、商売上手なamnesiaではパーティ会場の出口でタオルも売ってるが、10ユーロ(1,700円)するよ。

・調子に乗ってホール中心まで行かないように
はっきり言って、少量の泡は人をハッピーにさせるが、大量の泡は呼吸ができなくなり、非常に危険だ。現に僕も大量の泡で呼吸困難になり、若干、パニクる程だった。
顔も泡だらけ、手も泡だらけ、上からは止むことなく降る泡、下には胸元まで溜まった泡。そんな状況で、鼻や口を拭っても拭っても、泡だらけで、本当にヤバイ。だから、すぐに逃げられる出口付近にいた方が絶対に安全だ。でも、むちゃくちゃハッピーだよ。

・バイクの場合は、厚着することを忘れずに
帰りは明け方の寒い中を冷え切った体でバイクで帰ることになる。むちゃくちゃ寒いので、厚着していて損はない。



大学時代から、一度は行ってみたかったイビサ。

もはやヒッピーの残像すら残さない街だが、パーティアイランドというコンセプトは、巨大資本によるクラブ経営が島の経済を根本から支えている。
でも、好き・嫌いで言うと、僕自身はあまりイビサが好きではない。
パーティはやはり野外がいいし、フリーパーティが基本だと思っている。

だから、2日目にビーチパーティに出会えたことが僕のこれからの人生に多大なるヒントを与えてくれた。

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| 旅行 | 09:17 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
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| - | 2008/09/03 10:13 PM |









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